趣味   土曜の日経記事(交遊抄)より

よく家内から「子供が将来結婚して、仕事辞めた時のために趣味でも見つけたら・・」と言われる。

「見つけようと思って無理に探しても、たいした趣味にはならないよ。いつか見つかるよ!」

 

ふと土曜日の日経を読み返していると、最近私がなんとなく感じてるような記事が載っていた。

 

「デジカメを用いての撮影にすっかりはまっている。何処に出る時もカメラを手にしている。・・・・一眼レフに替えてから対象が風景に変わった。魚眼レンズや広角レンズで覗く世界の面白さのせいだ。肉眼より凝縮された光景は異世界に踏み込んだ気になる。もともとカメラ好きの私だったが、こうまで熱中するようになったのには○○君との出会いが大きい。彼は宮沢賢治憧れて近畿から私の住む岩手に移住してきたプロカメラマン。東北の手仕事や暮らしをテーマにぬくもりのある作品を撮り続けている。何度か仕事で会ううち彼が一切フラッシュを使わないことに気づいた。プロなのに珍しい。理由を聞いたら、きつい光は人の心を隠してしまうでしょう、と応じた。なんとも明快で説得力に満ちていた。その日は夜中までカメラ談議に及んだ。目からウロコノ秘技が彼の口から明かされる。カメラの奥深さを学んだ。・・・・・・・20歳も若い彼なのに年の差を感じたこともない。彼のおかげで私は一生の楽しみを得た。それは確かだ」        一生の楽しみ(高橋克彦)

 

本当の趣味とは無理にもったものでは疲れるだけで、何かの拍子で出会うのかもしれない。。。。

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Comment

kiki姫 | URL | 2006.07.25 00:10 | Edit
とてもいい文章ですね。私もよく思います。いつも眺めている大きな世界や小さな世界がファインダーの中に納まった時の異世界の喜び。本当はいつも眺めていたはずなのに知らない世界に陥ったような自分だけの世界。写真っていい写真、悪い写真って無いと思います。自分が愛情をこめて写した子供の写真がピンボケでも、怒った顔でも、美しいと思った景色がぶれてても、逆光でも本人には最高傑作なんです。
誰もが見て素晴らしい、綺麗と喜ばれる写真は数少ないけれど、精一杯の技術で可愛い子供、綺麗な風景が撮れればそれでいいだと思います。
ステージ | URL | 2006.07.25 00:13 | Edit
この記事を見たとき思わずコピーをしてバインダーに閉じました。
JAGUAR | URL | 2006.07.25 01:57 | Edit
今からあせって探すよりはいいとJAGUARも思います。
今は仕事とか子供が趣味でもいいんじゃないかな♪
良王 | URL | 2006.07.25 02:19 | Edit
早く出会いたい。。。
ステージ | URL | 2006.07.26 00:54 | Edit
趣味ってなんだかわかりにくいけど、知らない間に自分が夢中になったり楽しくてしょうがなかったりするもので、後でこれが趣味なのかな・・・・・?でいいのでは。
子供に関しては趣味を通り越して、どうしても守ってあげないといけない宝物です。
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