
(西の空)
夜空に輝く冬の星座は夜明けの訪れとともに輝きを失くして行きます。
夜明けの訪れとともに消えていくのだろうか、西の地平線に消えていくのだろうか・・・
暫くすると西の空にあった冬の星座の姿は見えなくなりました。
こうした現象に夜の終わりを感じ、何処からか聴こえてくる鶏の鳴き声に朝の訪れを感じます。

(東の空)
昨日の夜明けの空が「あさぼらけ」なら、清少納言はこの様な夜明けの空を「あけぼの」と言うのでしょう・・・
昔の人は夜と朝の微妙な違いをこうした言い回しで表現しているのです。
中央に明けの明星(金星)が輝き、少し右上におとめ座のスピカ、
スピカの上にかすかにある小さな点はゴミでは無くて土星。
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- 2010/11/30(火) 22:48:39|
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朝ぼらけ 有明の月と みるまでに
吉野の里に ふれる白雪
(ほのかに辺りが明るくなって来た頃、夜明けの空にまだ明るく輝いてる月かと思うほど
吉野の里に 雪が降っている)
学生時代、「あさぼらけって何の事だよ?」なんて思いながらも仕方なく覚えた記憶がありますが、
今になって「朝ぼらけ」ってきっとこういう明るさなのだろうなと思ったりします。
やがて東の地平線部分は色濃く滲みを増し、この日が素晴らしい空になる事を確信させてくれました。
(11月28日夜明け)
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- 2010/11/29(月) 23:16:19|
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秋と言えば真っ赤なモミジや黄色いイチョウに心惹かれてましたが、
今秋は足元の風景にばかり目が行ってしまいます。
モミジやイチョウの絨毯でなく、単なる木々の枯れ葉の絨毯です。
何か心境の変化でもあった?
別に何かあったわけでも無く、モミジやイチョウに心が行き過ぎて
足元の素晴らしい風景に気付かなかっただけなのかも知れません。
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- 2010/11/28(日) 18:43:21|
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